住宅内覧会とは。内覧会の実情！新築マンションと建売戸建て住宅では対応に大きな違いが。
住宅購入は多くの人にとって一生に一度の出来事。ゆえに住宅内覧会がどのような形で進行されるのか、 どのような内容となっているのが適切なのかなどは、正直経験してみないとわからないものですよね。 実際に、建築士という仕事を通じて数多くの住宅内覧会を体験していますが、「新築マンション」と 「戸建て建売住宅」では同じ内覧会であっても内容（対応）に大きな相違点があるのが実情です・・・・。
冬の季節（12月〜2月）の住宅内覧会にて注意しておきたいポイント！
住宅は多種多様な建材で構成されています。木材などの自然素材も多々含まれており、天候や季節変化 によって変化が生じる要素となっています。ゆえに、住宅内覧会が開催される時期・季節によっても、 確認すべき要素やチェック内容も変化することに・・・。
内覧会時の検査における一般の方（購入者）と専門家（建築士）との相違点！
住宅内覧会は、原則的に「非破壊検査」で内容を確認することとなります。完成したばかりの住宅の一部 であっても、隠蔽部分を確認したからといって、取り壊して確認するわけにはいきませんからね。 それゆえに、ポイントとなるのは、いかにして目に見えない部分の不具合・施工不良の有無を 確認するかということ。一般人（購入者）と専門家（建築士）では、検査内容にどんな違いがあるのでしょうか・・・。
年度末（3月）の引渡し物件は要注意！建物が未完成でも強引に引き渡しを迫られることも。
最も、住宅供給量が多くなるのが年末（12月）から年度末（3月）にかけての期間です。 同時に、その季節に引き渡しを迎える住宅には、施工不良などのリスクも多く内在していることを 認識しておくことが大切。未完成ともいえる状態で、住宅内覧会を開催されてしまうこともあるのですから・・・。
住宅環境の自然災害リスクをしっかりピックアップ！その上で実情に適した火災保険の選択を。
住宅購入に関連して、以外と形式的に加入してしまいがちな「火災保険」。しかし、最初に選ぶ火災保険が 後々とても重要なことに気がつくことも多いものです。住宅販売業者に勧められた火災保険らそのまま加入 していたのでは、費用的にも損をしてしまうことも・・。